掃除をしてたら バ

前に書いた小説が出てきた。なんとなく、のせてみよう。ほんと、下手なので、すみません。


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春樹(26)ホスト

朔(18)学生


今日もいい天気。
学校へ向かう道の途中で立ち止まり
空に向かって大きく伸びをした。
いいお天気の時は
いつも上機嫌だが、今日はとくに機嫌がよかった。
今日は一週間に一度、春樹に会える日だからだ。

ホストをしている春樹は、夜働いて昼間家にいることが多かった。
唯一この日だけ中抜けして春樹の家までいっていい日なのだ。
単位は大丈夫なのか。
よく友達がゆうけれど、そんなことより今は春樹に会う方がとても大事なのだ。
でも、やっぱり心配なところはあるから、適度に中抜けをしている。

朔は朝のホームルームだけでると、鞄を持ち急いで春樹の家にいった。

合鍵を使って中に入ると春樹はまだ寝ていた。
いつもは起きててくれるのにな…
そう思ったけれど
こんなこと滅多にないから、少し嬉しかった。
春樹の寝顔を眺められる。
いつもは逆だからね。

春樹の横に寝そべって、しばらく寝顔を見ていたが、
朔も眠くなってきて、スーと眠気にすいこまれていった。

どれくらい寝たんだろ？
外から差す光が眩しくて、目が覚めた。
目を開けると隣にニコニコして、春樹が見ていた。
「おはよ。」
眩しかった光は夕日で、空はきれいなオレンジ色だった。
もう夜なのに…
そう思ったらおかしかったけど、なんかとても幸せで…
「おはよ！」